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平屋の中古住宅の購入をお考えの方必見!メリット・デメリットをご紹介!

2022/10/07 06:00:17 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



「平屋の中古住宅を購入しようか悩んでいる」
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で、このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、平屋のメリット・デメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□平屋のメリットについて

 

平屋は階段がなく、1階部分のみの建物です。
平屋といえば、昔ながらな日本家屋を想像される方も多いですよね。
しかし、最近は間取りやデザインにこだわった家が増加し、平屋を選択される方も多くいらっしゃいます。
では、平屋にはどのようなメリットがあるのかご紹介します。

1つ目は、バリアフリーの実現ができることです。
平屋には階段がないため、フラットな家を作れます。
高齢者の方は、フラットな家だと生活がしやすく、バリアフリーにすることで安全性が高まります。

2つ目は、効率の良い動線を作りやすいことです。
平屋であると、平行移動で家事ができるため、効率よく動線計画が立てられます。
間取りにもよりますが、2階建ての住宅と比べると上下移動が不要であり、水回りや部屋の距離を近づければ生活動線ともコンパクトになります。

ただし、玄関の位置には注意が必要です。
玄関を家の隅に設けてしまうと、反対側にある部屋に続く廊下が長くなってしまいます。
玄関を家の中心の設けることで、どの部屋にもスムーズに移動できます。

3つ目は、コミュニケーションが取りやすいことです。
平屋では生活がワンフロアで完結するため、家族と顔を合わせる機会が増えてお互いの様子を把握しやすいです。
それにより、コミュニケーションも自然と取りやすくなります。

4つ目は、自然を感じやすいことです。
平屋はすべての空間が地面に近いため、窓から外の景色を取り込めば自然を感じられます。
芝生を植えてお子様が遊んだり、テラスを設けてお茶会ができたりするとさらに楽しめます。

地震や火災が発生した際には窓から外へ出られるため、いざというときにも安心です。
特に車いすで生活をされる方にとって、安心感をもって生活できるでしょう。

5つ目は、メンテナンス費用を抑えられることです。
平屋の場合は、大掛かりな足場を組まなくても外壁の塗装や屋根の修理ができます。
また、給排水管は老朽化によって水漏れが発生することもありますが、1階の作業のみでよいためメンテナンスはシンプルです。

 

□平屋のデメリットについて

 

1つ目は、日当たりや風通しに注意が必要であることです。
平屋の構造上、中心に位置する部屋の日当たり・風通しが悪くなりやすいです。
部屋の数が多くなると、外に接する部屋と接しない部屋が発生するためです。
天窓の設置などの対策も考えられます。

2つ目は、プライバシーや防犯面で不安があることです。
平屋は、すべての部屋が地面に近いため災害時は安心があります。
一方で、2階の部屋であれば外から直接部屋を見られることはありませんが、平屋の場合は人の目が気になってしまうこともあるかもしれません。
また、留守中や夜間に家の中に侵入されてしまうのではないかと不安に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、対策をすることで、不安を解消できます。
例えば、通行人の目線の高さに植木や塀を設置するとよいでしょう。

また、防犯カメラやセンサーライトの設置も効果的です。
十分な対策を取れば、平屋であっても安心して生活を送れます。

3つ目は、水害時に不安があることです。
日本では、洪水など水害が発生します。
2階建ての家であれば2階に避難できるものの、平屋には避難できる場所がありません。
そこで、平屋の住宅を購入する場合にはその地域のハザードマップを確認しておきましょう。

 

□中古住宅購入時のポイントについて

 

中古住宅の購入時には、耐震性に気を付けましょう。
1981年に、建築基準が大きく改正されました。
それにより、1981年以降に建てられた建物は、新耐震基準の建物と呼ばれており、それ以前の建物は旧耐震基準の建物と呼ばれています。

旧耐震基準の建物には住宅ローンを付けないことが、金融機関の共通認識となっています。
そのため、旧耐震性の建物を購入する場合には土地の分にしか住宅ローンが付かないことがあります。

また築20年を超える木造住宅は、住宅ローン減税を受けるために、仲介会社か売主に耐震基準適合証明書・引き渡し前に瑕疵担保保険を付保してもらう必要があります。
付保しない場合には、木造の中古住宅であれば築年数が20年以内であることが条件となります。
新耐震基準の建物は、瑕疵担保保険を検討して売主、不動産会社、リノベーション会社に相談をしましょう。

また旧耐震性の建物の場合は、追加工事をして耐震基準適合証明書の発行を考えてみましょう。

□まとめ

 

今回は、平屋のメリット・デメリットについて解説をしました。
また、中古住宅購入時のポイントについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、平屋の中古住宅の購入について考えてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡してください。




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