「不動産売却時に感じる、この後ろめたいような気持ちは何だろう」
「不動産売却で後悔しないためには、どうすれば良いのかな」
実家売却時には、後悔や罪悪感などのマイナスな感情を感じる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、実家売却時の後悔と、実家を売却せずに残しておくリスクについて紹介します。
□実家売却時に感じる後悔の原因は?
*子どもの頃の思い出を感じられる場所の喪失
実家には、子どもの頃の思い出がたくさんある方も多いでしょう。
実家を売却することは、思い出の場所を手放すと同時に、思い出まで手放してしまうような感覚になってしまいがちです。
また、その地域との関わり合いを喪失してしまう寂しさを感じることもあります。
思い出の地を手放してしまうことが、後悔の一因になります。
*先祖代々の土地を守れなかった罪悪感
実家が先祖代々受け継いできた土地や建物だった場合、売却によって罪悪感を感じる方もいます。
日本では先祖代々の土地に住み、次の世代に継承していくという考え方が根付いており、それが大きく影響していると考えられます。
さらに、実家売却時に親族からの反発を受けてしまうケースもあり、罪悪感が強まってしまう場合もあります。
□実家売却を行わなかった場合のリスクについて
ここまで、実家売却時に感じる後悔の原因について解説しました。
しかし、だからと言って実家を空き家のままにしておくのにもリスクがあります。
そこで次に、実家売却を行わなかった場合のリスクについて紹介します。
まず、人が住んでいないことによるゴミの不法投棄や放火、不法侵入、住みつきなどが想定されます。
もし敷地内の不法投棄が発生すると、片づけるのはその土地の所有者になるケースが多いです。
放置しておくと異臭・虫の発生原因になり、苦情が来る場合もあります。
加えて実家の老朽化が進んでいる場合は、「空き家対策推進に関する特別措置法」の対象になるケースがあり、固定資産税が6倍近くに跳ね上がってしまう可能性があります。
家は空き家の状態が続くと、老朽化の進行が早まります。
そのため今は老朽化がそこまで進んでいないように見えても、注意が必要です。
□まとめ
今回は、実家売却時の後悔と、実家を売却せずに残しておくリスクについて紹介しました。
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